自己投資をしよう~その為の時間確保に対する意識改革~

 

1導入
皆さんは何らかの自己投資をしていますか?
私の言う自己投資とは高尚なことを意味しているわけではありません。

筋トレ、資格の勉強、読書等
一つでもいいから自分の能力を拡大することを自己投資と表現しています。

何かをやっていたらいつかそれが役に立つかもしれません。
あなたの仕事する上での強み、武器になるかもしれません。
それ故に私は、自分の能力を拡大することは自分の選択肢を増やすことに
つながると考えています。

だから、とりあえず何でもいいから自己投資をしてみて下さい。

しかし、それは納得できるけど、現実問題仕事していたら時間が・・・
という声が聞こえてきそうです。

そこで、今回はそんな人の為に
自己投資の時間を作る為の考え方を、仕事時間別に提案させて頂きます。



2意識改革 もっと自分の時間を大切にしよう
これは仕事時間系無しに全ての人に共通することです。

自分の時間とは次のような公式があります。
自分の時間=24時間-仕事の時間
(アーノルド・ベネットさんの「自分の時間」より)

つまり、1日の内の仕事以外の時間ということですね。
これを大事しようということです。

多くの人が、仕事の時間に重きを置きすぎて
自分の時間の価値を過小評価しています。

なので、まずすべきことは、自分の時間をもっと大切にすることです。

仕事の時間は効率性や能率性を意識していると思いますが
自分の時間も生産性にこだわりましょう。
下記より仕事の時間別の意識改革です。


3-1時間的余裕がある人(仕事時間があまり長くない人)
仕事時間終わりは疲れているかもしません。しかし時間は比較的多くあります。

そんな方に対して提案させて頂くことは
「仕事終わりはしんどい なんてことは幻想だ! 好きなことならできる!」

例えば、仕事終わりに彼女(彼氏)とデートする場合、仕事疲れたからできないですか?
阪神タイガースの試合を応援に行く(ファンという前提)-くたくただから中止しますか?
答えは勿論、中止しない。好きだからできる。こういうことです。

つまり、あなたの中の「しんどいからできない」は勘違いだということです。
自己投資にも楽しみを持つことができたら、苦労なくできます。



3-2時間の余裕が少ない人(仕事時間がそれなりに長い人)
仕事時間がそれなりに長い人は、仕事と睡眠と他の雑用で自己投資の時間を
確保することが難しいと思います。

そんな方に対して提案させて頂くことは
「時間が無い?ならば自分の時間を増やす努力をしよう」

自分の時間を確保するためにはある程度工夫が必要です。
その工夫とは「今やっていることをより短い時間で完了させる方法を考えること」です。

つまり、先程も述べましたが自分の時間に対しても生産性にこだわるということです。
そうすることで自分の時間を捻出することができます。



3-3時間の余裕がない人(仕事時間が非常に長い人)
仕事時間が長い人は、残念ながら好きなことをするための時間を多く確保すると
睡眠時間が非常に少なくなり、体調を崩す可能性があるので、難しいです。

そんな方に対して提案させて頂くことは
「短い時間でも効果あり!短い時間でも変化を起こすことはできる」

現状、(転職又は勤務時間を短くしない限り)時間を捻出しようと努力してもなかなか多くの時間を生むことはできません。しかし、それでも大丈夫。

その短い時間が大きな変化=習慣の確立につなげることができます。
毎日1時間、30分だけでも自己投資に使えたら十分です。

尚、上記の為に設ける時間の位置は、朝がオススメです。朝は一番脳がフレッシュな状態です。そこに自分の時間を設定することで最も能率の良い時間となります。



4まとめ
自己投資は将来の自分の選択肢を増やすことに繋がるので
何でもいいのでやった方がいいです。

しかし、仕事しながら時間を捻出するのは難しいです。
そこで、仕事時間別に自分の時間に対する考え方を提案させて頂きました。

共通:仕事以外の時間をもっと大切にしよう
仕事時間があまり長くない人:疲れているのは幻想。やればできる。
仕事時間がそれなりに長い人:自分の時間の生産性にこだわり、自分の時間を増やそう
仕事時間が長い人:短い時間でも変化を起こすことはできる

以上、あなたの考え方に影響を与えることができれば幸いです。