ささやかな目標を達成する為にシンプルなマイルールを作ろう

1導入
まずはじめに「ささやかな目標」と「目標を達成できない理由」
これらの意味を共有しておきたいと思います。

ささやかな目標とは
ささやかな という言葉の通り壮大な目標ではありません。
例えば、湘北高校全国制覇! とかね。

上記のような大きな目標ではなく、日常の些細なこと
例えば、朝6時半に起きるのに、ぐずっていると6時45分になってしまっているなど

このような、些細なことだけど
改善すれば大きな違いが出るようなことを対象にしています。
(朝の15分は大きいですから)

目標を達成できない理由
それは
やるべきことを、やるべき時に、やらない(やれない)こと
やってはいけないことを、やってはいけない時に、やってしまうこと
上記だと思います。

例えば、上記の朝寝坊に合わせますと
目標=朝6時半に起きる やるべきこと 12時に寝る
実際2時に寝る など、やるべきことをやっていないから目標達成が困難になっています。

他にも、狙っている女の子がいる。いつも声を変えようとするけど
結局、声を掛けられない、などもそうですね。

これらの対策として
私は「こういう時にはこうする」というマイルールを作るということ推奨します。
(又は「こういう時はこうはしてはいけない」)

なぜ、ルールが有効なのか それを説明します。

ルールとは多様な意味で行動を制限するものです。


例えば、信号。
信号は青の時は進んでもよい、赤の時は止まれ と我々の行動を制限します。

このように何らかの強制力によって
不適切な選択肢を排除させてやることで
適切な行動をとりやすくなります。

上記のことから
今回はそのマイルールの作る時にオススメなシンプルな指標を
5つ紹介させて頂きます。


25つのルール

2-1境界線ルール
これはルールを二者択一にするということです。
例)Yes/No  する/しない  Aか/Bか  など
例)いつもやらない後悔が多い。だから、迷ったら必ず「やる」


2-2優先順位ルール
物事の優先順位を明確にし、高いものか行うということです。
例)仕事は簡単なものからしていく

2-3引き際ルール
1○○まで達成したらやめる
例)筋肥大の筋トレは体重が80kgになるまで続ける

2○○まで損してもOK例)パチンコは5千円までなら損してもOK


2-4ハウツールール
ある状況の時、どのようにするか?
例)上司に好かれたい。だから上司に出会ったら絶対に声を掛ける

2-5タイミングルール
それはいつするのか?
例)空腹を感じた時しか食べない

 

3まとめ
日常生活において些細なことですが改善することで
大きな違いを生み出すものがあると思います。

それを改善する為に「シンプルなマイルールを作ること」を推奨します。
行動を制限することで適切な行動が促進されるからです。

そのルールの作り方としてオススメなのが下記の5つです。
1境界線ルール:意思決定を二者択一の形で行う
2優先順位ルール:優先度を明確にし、高いものから順番に行う
3引き際ルール:1達成目標又は最低限の合格基準 2損失の許容範囲
4ハウツールール:状況と行動を対応付ける
5タイミングルール:行うタイミングを設定する

以上、良かったら試してみてください