自分を否定された時に負けない考え方

 

1導入
あなたは何かで迷っている時、そのことを相談したとしました。
しかし、相談相手は自分の考え方に対して否定的、批判的反応を示しました。


こういうこと、これまであったと思います。

 

こういう時って本当は「それで大丈夫だ」と背中を後押ししてほしくて
相談したので、否定されたらがっくりきますよね。

 

そこで、今回は
自分の意見を否定された時に有効な
批判に負けず目標達成にのみフォーカスを当てる為の4つの考え方を提案させて頂きます。
(自分には達成したい目標がある、その為の手段としてこれがいいのか?
という相談をして、その手段はダメだと否定されたことを前提としています)

 

まぁ私は他人に否定や批判をされても
「その選択が招くいかなる結果でも自分が引き受ける」のならば
自分の意見を貫けばいいと思っていますけどね。

 

2その否定はアドバイスなのか単なる批判なのかを判断する
アドバイスも批判も表層的な部分では自分とは違う考え方です。
しかし、その深層にある本質の部分は大きく違います。

 

アドバイスは、あなたの為により良いと思うことを教えよう、という態度からの
意見であり、あなたの成功を応援してくれています

 

一方、批判は、批判する者が批判したいから批判しているだけの、いちゃもんであることが多いです。なので、心の中では自分の成功を妨げようとしています。

 

他者の意見はネガティブなことでも基本的には考慮すべきですが

アドバイスなのか批判なのかを判断し、批判には耳を貸す必要はありません。

 

尚、見分け方として
アドバイスの場合、具体的でしっかりとした論理や根拠があり
批判の場合、曖昧で特に論理や根拠などが無いことです。

 

3全ての人と意見が一致するわけではない
相手の意見を考慮した結果、自分の考え方を変更するほどの説得力がなかった場合
などにこう思って欲しいです。

 

「全ての人と意見が一致することはない」

 

周りの意見等も参考にして、それでも自分の意見の正当性が揺るがなかった場合は
反対や批判があったとしても自分の考え方を信じましょう。

 

大切なのは周りの人を満足させることではありません。
あなたの掲げている目標を達成することなので
なので、相手の納得、賛同は絶対に必要なものではないです。

 


4やるorやらない ではなく 目標を達成する為のアドバイスだけで聞く
やるorやらない 又は できるorできない という形で意見を求めると
だいたいネガティブな意見が返ってきます。

 

お前には無理だ
まだやめておいた方がいい
失敗すると思う などなど

 

なので、こういう意見を相手にしてもやる気をそがれるだけです。

 

よって、最初から相談する時の形を「この目標を達成する為にはどうしたらいい?」
という形で相談して下さい。

そうすればネガティブな意見を聞かずにすみ

本当に必要な情報だけが提供されます。

 

※というか批判してくる相手にアドバイスを求める必要性はないけどね

 

5自分なりの成功基準を持つ
批判されてしまうのは、目標達成の本質的な部分
つまり成功の意味を共有できていないかもしれません。

 

5-1成功の程度が違う
例えば、テストで高得点を取るという目標があるとして
自分は80点取ることを目標にしているのに対して相手は100点だと思っている
このように成功の程度が違うから否定される可能性もあります。

 

5-2成功の価値が違う
例えばスポーツにおいて、結果主義の人の考える成功とは大会で優勝するなど、文字通り結果です。しかし、過程を重視する人は結果よりも仲間と切磋琢磨したこと等を評価します。

このように、あなたと相談者の目標達成における意義の相違から批判されてしまうことがあります。

あなたがすべきことは周囲や社会の成功の基準に自分を当てはめるのではなく
自分なりの成功基準を掲げ、それを目指して努力することです。

 


6まとめ
自分の考え方を否定された時は、少し心が楽になると思うので
次の4つのどれかをアクションをしてみて下さい。

 

相手の意見はアドバイスなのか批判なのかを見極め、批判は無視する
アドバイスでも、自分の意見を変更する必要が無いと判断した場合は、自分を優先する
批判の場合、評価を求めず目標達成に必要なことだけ(必要に応じて)情報収集
自分なりの成功基準を掲げ、最終的に行動を起こす

 

以上、よかったら試してみて下さい